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突転
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つッころ
ふりがな文庫
“
突転
(
つッころ
)” の例文
本当に腹の立つ事があって花魁の病気も
重
(
おも
)
るだろうと思う事があるの、あのね此の間田舎の叔母さんを呼んで
向
(
むこう
)
へ遣った処が、
突転
(
つッころ
)
ばして返し
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
半日とその
夜
(
よ
)
の夜中二時頃まで、死んだもののようになってる
中
(
うち
)
に、
私
(
わたい
)
ばかり、
情
(
なさけ
)
ないものを、辛いものを、慰めてこそくれずとも、売婦だといって
突転
(
つッころ
)
がした町の奴等。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
傳「どうも芝居なら磯之丞なんというと、
突転
(
つッころ
)
ばしがする役だが、こりゃ
強
(
つよ
)
そうだ、そうしてお前は素足かえ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
父さまが
入
(
はえ
)
り
口
(
ぐち
)
へ
駄荷
(
だに
)
い置いて気の利かねえ
馬方
(
むまかた
)
だって、
突転
(
つッころ
)
ばして
打転
(
ぶっころ
)
ばされたが、中々強い人で、話いしたところが父さまの気に入らねえば駄目だよ、アハー
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
“突”で始まる語句
突
突然
突立
突込
突出
突飛
突如
突兀
突伏
突張