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種々
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しゅ/″\
ふりがな文庫
“
種々
(
しゅ/″\
)” の例文
田畑が少のうございますから、温泉宿の外は
近傍
(
もより
)
の山々から石を切出したり、炭を焼いたり、
種々
(
しゅ/″\
)
の山稼ぎをいたして
活計
(
くらし
)
を立っている様子です。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
第五回(
種々
(
しゅ/″\
)
の証拠)
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
是には
種々
(
しゅ/″\
)
深い訳のある事で、何うも此の
妹
(
いもと
)
は上げる訳には参りません、直ぐこれで引取りますから左様
思召
(
おぼしめ
)
して下さい
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
山「その
後
(
のち
)
は私の所へ来られて
種々
(
しゅ/″\
)
頂戴もので…私も会所へばかり出ていてお目にかゝらんが
何時
(
いつ
)
も御無事で」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
眼の悪い針医を呼んで
種々
(
しゅ/″\
)
介抱致して、
徐々
(
そろ/\
)
お蘭に聞いたが、何うあっても訳を申しません、操が立ちませんからどうぞ私を殺して自害をさして下さいと云うのみ。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
娘と申せど主君のお胤なれば、何とぞ華族へ縁付けたく、それに
付
(
つい
)
ても
金力
(
きんりょく
)
なければ事
叶
(
かな
)
わずと存ぜしゆえ、是まで
種々
(
しゅ/″\
)
の商法を
営
(
いとな
)
みしも、慣れぬ事とて
皆
(
み
)
な仕損じ
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
種々
(
しゅ/″\
)
心配致して居りまするので、此の上ともまた
何
(
ど
)
の様な詮議も致しまして、お刀を見出して
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
誠にもう
何
(
なん
)
とも申訳はございません、貴方のお
家
(
うち
)
へも済みませんが、
此方様
(
こなたさま
)
でも命をお助け下さったのみならず
種々
(
しゅ/″\
)
御心配を掛け、殊には私と同じ様なお嬢
様
(
さん
)
も入水を成さって相果て
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
さてお話変って、文治の漂い着きました無人島は、佐渡を離れること南へ何百里でございますか、島の大きさも
確
(
しか
)
とは分りませぬが、白鳥、
鸚鵡
(
おうむ
)
、阿呆鳥などいう
種々
(
しゅ/″\
)
の鳥が沢山居ります。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
々
3画
“種々”で始まる語句
種々相
種々樣々
種々雜多
種々作
種々力
種々報
種々多様
種々雑多