“種々相”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゅじゅそう50.0%
しゆ/″\さう25.0%
フェイゼス25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“種々相”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓6.2%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しかし、こういう侍もあれば、また、奥村助右衛門のような侍もいてこそ、武門も人間社会の外ではない種々相しゅじゅそう坩堝るつぼだと云い得よう。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
美しき虹を、そのまま柱にしてえがかれたる、十二光仏じゅうにこうぶつの微妙なる種々相しゅじゅそうは、一つ一つにしきの糸に白露しらつゆちりばめた如く、玲瓏れいろうとして珠玉しゅぎょくの中にあらわれて、清くあきらかに、しかもかすかなる幻である。
七宝の柱 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
草木以上のもの、即ち禽獸蟲魚の類に就て觀察するも、明らかに一日の氣の張弛によつて、此等の生物が種々力しゆ/″\りき種々相しゆ/″\さうを以て、種々作しゆ/″\さをなし、種々報しゆ/″\はうを取るを觀得る。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
粉雪・柔かい雪・固い雪・こわれない外皮クラスト・こわれる外皮クラスト・それから、これは雪じゃないが、地方的にFOEHNと呼ばれる不時の温風——これらの区別が、ロジェル・エ・ギャレによると、近代恋愛の種々相フェイゼスと完全に一致すると言うんだから、確かに一つの「叫びスクリイム」だ。
踊る地平線:11 白い謝肉祭 (新字新仮名) / 谷譲次(著)