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種々相
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しゅじゅそう
ふりがな文庫
“
種々相
(
しゅじゅそう
)” の例文
しかし、こういう侍もあれば、また、奥村助右衛門のような侍もいてこそ、武門も人間社会の外ではない
種々相
(
しゅじゅそう
)
の
坩堝
(
るつぼ
)
だと云い得よう。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
美しき虹を、そのまま柱にして
絵
(
えが
)
かれたる、
十二光仏
(
じゅうにこうぶつ
)
の微妙なる
種々相
(
しゅじゅそう
)
は、一つ一つ
錦
(
にしき
)
の糸に
白露
(
しらつゆ
)
を
鏤
(
ちりば
)
めた如く、
玲瓏
(
れいろう
)
として
珠玉
(
しゅぎょく
)
の中にあらわれて、清く
明
(
あきら
)
かに、しかも
幽
(
かすか
)
なる幻である。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
々
3画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“種々”で始まる語句
種々
種々樣々
種々雜多
種々作
種々力
種々報
種々多様
種々雑多