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私
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あたくし
ふりがな文庫
“
私
(
あたくし
)” の例文
これは
私
(
あたくし
)
の父が、幼いころの気味の
悪
(
わ
)
るかったことという、
談話
(
はなし
)
のおりにききましたことです。場処は
通油町
(
とおりあぶらちょう
)
でした。
人魂火
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「えゝ、よく
寝
(
やす
)
みまして寝坊をいたしました。
私
(
あたくし
)
が開けませう。」
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「……あの、
私
(
あたくし
)
、じつは」
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
「あいにく留守にしたあとで、
私
(
あたくし
)
では何のお役にもたちませんで——どうぞ、ごゆるりとなさって下さいまし。」
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「へえ? それは不思議だ。
私
(
あたくし
)
はまた、
貴夫
(
あなた
)
のお客さまだから、あなたが御存じだと思いましたよ。」
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
▼ もっと見る
「まあまあ
私
(
あたくし
)
のをお求め下さいますのですか。それは誠に有難いことでございます。」
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“私”の意味
《人称代名詞》
(わたし、わたくし)一人称。
(出典:Wiktionary)
“私”の解説
私(し、わたくし)は、仕事場などの社会的集団の中における人間の属性と対比して、一個人としての属性を示すときに用いられる言葉である。
この意味における反対語は公(こう、おおやけ)である。例えば、「私用」は仕事に関係のない行動や物品を指し、「公用」はもっぱら仕事上の行動や仕事に用いる物品を指す。
(出典:Wikipedia)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
“私”を含む語句
私等
私語
私達
私通
私生児
私共
私宅
私室
私娼
私部
私刑
私窩子
歇私的里
私娼窟
私曲
私家
私怨
私事
私淑
私方
...