“秀公”の読み方と例文
読み方割合
ひでこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「また、秀公ひでこうまれたむらから、日本海にほんかいちかいんだって。うみへいく道端みちばたに、はるになるとさくらいて、それはきれいだといっていたよ。」
二少年の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
秀公ひでこうは、どうしたい。」と、おにいさんが、おもして、おききになりました。たっちゃんは、片手かたてにはしをにぎって、をかがやかしながら
二少年の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それで、うそがさえずっていたので、秀公ひでこうが、ことだんじているといったんだそうだ。ぼく、なんのことかわからなかったのさ。
二少年の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)