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禿顱
ふりがな文庫
“禿顱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はげあたま
33.3%
とくろ
33.3%
はげ
22.2%
あたま
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はげあたま
(逆引き)
そのなかには一人の
禿顱
(
はげあたま
)
の老人が煙草盆を前にして客のような男と向かい合っているのが見えた。
ある崖上の感情
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
禿顱(はげあたま)の例文をもっと
(3作品)
見る
とくろ
(逆引き)
彼は
奇麗
(
きれい
)
に光る
禿顱
(
とくろ
)
を燈下に垂れて、ツル/\と
撫
(
な
)
で上げ撫で下ろせり、花吉は
絹巾
(
ハンケチ
)
に
失笑
(
をかしさ
)
を包みて、
窃
(
そ
)
と篠田を見つ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
禿顱(とくろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
はげ
(逆引き)
否
(
い
)
や、
戯謔
(
じやうだん
)
ぢやない、今度は
真面目
(
まじめ
)
の話だ——ソレ、
彼
(
あ
)
の向ふに北海道土人の
阿房払
(
あはうばらひ
)
宜しくと云ふ
怪物
(
けだもの
)
が居るだらう、サウ/\、あの丸井の
禿顱
(
はげ
)
と話してる、——
彼奴
(
あいつ
)
誠に人情を解せん石部党で
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
禿顱(はげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
あたま
(逆引き)
丸井は
禿顱
(
あたま
)
を
撫
(
な
)
でぬ「
御最
(
ごもつとも
)
で」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
禿顱(あたま)の例文をもっと
(1作品)
見る
禿
漢検準1級
部首:⽲
7画
顱
漢検1級
部首:⾴
25画
“禿”で始まる語句
禿
禿頭
禿山
禿鷹
禿筆
禿茶瓶
禿安
禿鷲
禿木
禿上
“禿顱”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
木下尚江
梶井基次郎
泉鏡花