“禪坊主”の読み方と例文
新字:禅坊主
読み方割合
ぜんばうず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相州さうしう逗子づしすまつたときあきもややたけたころあめはなかつたが、あれじみたかぜ夜中よなかに、破屋あばらや二階にかいのすぐその欄干らんかんおもところで、けた禪坊主ぜんばうずのやうに、哃喝どうかつをくはしたが、おもはず
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)