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砲台
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ほうだい
ふりがな文庫
“
砲台
(
ほうだい
)” の例文
旧字:
砲臺
内実は
飽
(
あ
)
くまでも
鎖攘主義
(
さじょうしゅぎ
)
にして、ひたすら外人を
遠
(
とお
)
ざけんとしたるその一例をいえば、
品川
(
しながわ
)
に
無益
(
むえき
)
の
砲台
(
ほうだい
)
など
築
(
きず
)
きたるその上に
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
それはやなぎのかれたような
幹
(
みき
)
の間に根を
張
(
は
)
っていた。また
砲台
(
ほうだい
)
の
傾斜地
(
けいしゃち
)
をわたしたちはよく
片足
(
かたあし
)
で楽にすべって下りた——それもかきたい。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
そこで、
幕府
(
ばくふ
)
は、
品川
(
しながわ
)
のおきに、
砲台
(
ほうだい
)
(
大砲
(
たいほう
)
をすえたじん
地
(
ち
)
)をつくって、
江戸
(
えど
)
(いまの
東京
(
とうきょう
)
)の
城
(
しろ
)
をまもろうとしました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
函館
(
はこだて
)
の
砲台
(
ほうだい
)
のある山には低く雲がかかっている、僕はそれを少し押しながら進んだ、海すずめが何重もの
環
(
わ
)
になって白い水にすれすれにめぐっている、かもめも居る、船も通る
風野又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
また
砲台
(
ほうだい
)
があって守備の兵士も大分居ります。そこで我らは取調べを受けましてチスガリーという峰の頂上に上りましたが、ここから始めて白雪の妙光
皚々
(
がいがい
)
たるヒマラヤの大山脈が見えます。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
“砲台”の意味
《名詞》
大砲を備え付けるための頑丈な建造物。
(出典:Wiktionary)
“砲台”の解説
砲台(ほうだい)とは、大砲などの火器を設置するための台座である。
(出典:Wikipedia)
砲
常用漢字
中学
部首:⽯
10画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“砲台”で始まる語句
砲台牌
砲台巡