“砲台牌”の読み方と例文
読み方割合
ポータイパイ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきに、砲台牌ポータイパイを要求したデボチンは、足の鎖を鳴らし、縛られた自由のきかない手を、ぱたぱたやって、メリケン粉の皮に豚肉を入れて蒸した包子をほしがった。
武装せる市街 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)
「こんな安煙草がなんだい! 馬鹿! 砲台牌ポータイパイをよこせ!砲台牌だ! 砲台牌だ!」
武装せる市街 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)