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砂村
ふりがな文庫
“砂村”の読み方と例文
読み方
割合
すなむら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなむら
(逆引き)
本所の病院のほうへ行って母の遺骨を引き取るから、
砂村
(
すなむら
)
というところにあった火葬場まで見送った暗い晩のことも忘れられません。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
……つい十日ほど前、
砂村
(
すなむら
)
で、子供が餅についた鼠とりを知らずに喰った。
顎十郎捕物帳:05 ねずみ
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
この
朝顏
(
あさがほ
)
、
夕顏
(
ゆふがほ
)
に
續
(
つゞ
)
いて、
藤豆
(
ふぢまめ
)
、
隱元
(
いんげん
)
、なす、さゝげ、
唐
(
たう
)
もろこしの
苗
(
なへ
)
、また
胡瓜
(
きうり
)
、
糸瓜
(
へちま
)
——
令孃方
(
れいぢやうがた
)
へ
愛相
(
あいさう
)
に(お)の
字
(
じ
)
をつけて——お
南瓜
(
たうなす
)
の
苗
(
なへ
)
、……と、
砂村
(
すなむら
)
で
勢
(
せい
)
ぞろひに
及
(
およ
)
んだ、
一騎當千
(
いつきたうせん
)
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
砂村(すなむら)の例文をもっと
(4作品)
見る
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
村
常用漢字
小1
部首:⽊
7画
“砂”で始まる語句
砂
砂利
砂漠
砂礫
砂埃
砂塵
砂糖
砂丘
砂煙
砂地
“砂村”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
島崎藤村
久生十蘭
国枝史郎
泉鏡花