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相踵
ふりがな文庫
“相踵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいつ
72.7%
あひつ
27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいつ
(逆引き)
後に夫となるべき抽斎は五百が本丸にいた間、尾島氏
定
(
さだ
)
を妻とし、藤堂家にいた間、比良野氏
威能
(
いの
)
、岡西氏
徳
(
とく
)
を
相踵
(
あいつ
)
いで妻としていたのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
それからもう一つには、この年に
相踵
(
あいつ
)
いで起った色々の災害レビューの終幕における花形として出現したために、その「災害価値」が一層高められたようである。
颱風雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
相踵(あいつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
あひつ
(逆引き)
魚を偸んだと雉を捕へたとの二つの事が
相踵
(
あひつ
)
いで起つたので、家人は猫が人語を解すると
以為
(
おも
)
つた。是より猫は家人の畏れ憚る所となつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「若菜集」
一度
(
ひとたび
)
出でて島崎氏の歌を模倣するもの幾多
相踵
(
あひつ
)
いであらはれたが、
徒
(
いたづ
)
らに島崎氏の後塵を拜するに過ぎなかつたことは、「若菜集」の價値を事實に高めたものとも言へやう。
新しき声
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
相踵(あひつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
踵
漢検1級
部首:⾜
16画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模
“相踵”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
徳永直
蒲原有明
森鴎外
野村胡堂
寺田寅彦