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さがみわん
ふりがな文庫
“
相模湾
(
さがみわん
)” の例文
ぐずぐずしていると、かれ等は
相模湾
(
さがみわん
)
へ入って、三浦半島を攻撃するかもしれない。そうなったら、横須賀軍港があぶないのだ。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
その夏は、海岸林間学校が
相模湾
(
さがみわん
)
の、とある
海浜
(
かいひん
)
にひらかれていたので、柿丘夫妻は共にその土地に
仮泊
(
かはく
)
して、子供たちの面倒をみていた。
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
相模湾
(
さがみわん
)
べりの海岸の中央部に位置する漁師町からの、毎日往復五時間弱を要する通学に——また、そんなぼくが、日々
空
(
から
)
っぽの貨物列車みたいな
煙突
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
童らは
斉
(
ひと
)
しく立ちあがりて沖の
方
(
かた
)
をうちまもりぬ。げに
相模湾
(
さがみわん
)
を
隔
(
へだ
)
てて、一点二点の火、
鬼火
(
おにび
)
かと怪しまるるばかり、明滅し、動揺せり。これまさしく伊豆の
山人
(
やまびと
)
、野火を放ちしなり。
たき火
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
その年の春、ひどい海底地震が
相模湾
(
さがみわん
)
の
沖合
(
おきあい
)
に起り、引続いて
大海嘯
(
おおつなみ
)
が一帯の海岸を襲った。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
こうした激しい空中戦が、敵の各編隊を迎え、
相模湾
(
さがみわん
)
上でも、東京湾の上空でも行われた。
空襲警報
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“相模湾”の解説
相模湾(さがみわん)は、神奈川県西部にある、太平洋に向けて開けた湾である。海岸部は三浦半島西岸から湘南地方を経て真鶴岬に至る。
(出典:Wikipedia)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
模
常用漢字
小6
部首:⽊
14画
湾
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
“相模”で始まる語句
相模
相模屋
相模灘
相模守
相模川
相模女
相模訛
相模者
相模国
相模野