なづ)” の例文
依ってその季子に配す。月をえてその父母尋ね来り喜び甚だしく遂に婚姻を為しなづけて虎媒といったとある。
『開元天宝遺事』に商山の隠士高太素、一時ごとに一猿ありて庭前にいた鞠躬きっきゅうしてく、なづけて報時猿とすと、時計の役を欠かさず勤めた重宝な猿松だ。