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皎月
ふりがな文庫
“皎月”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうげつ
75.0%
けうげつ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうげつ
(逆引き)
小杜
(
こもり
)
の蔭に潜んで
覗
(
のぞ
)
きいると、暫時して妍華超絶
止
(
ただ
)
に別嬪どころでなく、真に神品たる処女、多人数諸方より来り集い、全く露形して
皎月
(
こうげつ
)
下に身を洗う。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
国歩
艱難
(
かんなん
)
にして策
未
(
いま
)
だ
成
(
な
)
らず、身を忘れ
聊
(
いささ
)
か
野芹
(
やきん
)
の誠を献ず。才
疎
(
うと
)
く万事人望に
違
(
たが
)
い、徳薄く多年世情に
負
(
そむ
)
く。
皎月
(
こうげつ
)
の門前に
誰
(
たれ
)
か石を折り、芳梅の
籬外
(
りがい
)
に
渠
(
なん
)
ぞ
楹
(
えい
)
を斬る。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
皎月(こうげつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
けうげつ
(逆引き)
半夜に至りて天に纖雲なく、
皎月
(
けうげつ
)
はヱネチアと
岸區
(
リド
)
との間なる風なき水を照せり。われはポツジヨと舟を
倩
(
やと
)
ひて岸區を離れたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
皎月(けうげつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“皎月”の意味
《名詞》
明るく照る月。
(出典:Wiktionary)
皎
漢検1級
部首:⽩
11画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“皎”で始まる語句
皎々
皎
皎刀
皎潔
皎玉
皎剣
皎刃
皎日
皎歯
皎殿
“皎月”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
南方熊楠
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
野村胡堂