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白襯衣
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しろしやつ
ふりがな文庫
“
白襯衣
(
しろしやつ
)” の例文
今日
(
けふ
)
は白地の
浴衣
(
ゆかた
)
を
已
(
や
)
めて、
背広
(
せびろ
)
を着てゐる。然し決して
立派
(
りつぱ
)
なものぢやない。光線の圧力の野々宮君より
白襯衣
(
しろしやつ
)
丈が増しな位なものである。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
襟
(
えり
)
も
白襯衣
(
しろしやつ
)
も
新
(
あた
)
らしい
上
(
うへ
)
に、流行の
編襟飾
(
あみえりかざり
)
を
掛
(
か
)
けて、浪人とは
誰
(
だれ
)
にも受け取れない位、ハイカラに取り
繕
(
つく
)
ろつてゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
平岡は、
白襯衣
(
しろしやつ
)
の
袖
(
そで
)
を
腕
(
うで
)
の
中途
(
ちうと
)
迄
捲
(
まく
)
り
上
(
あ
)
げて
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
襯
漢検1級
部首:⾐
21画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々