“病棟”の読み方と例文
読み方割合
びょうとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そとからると、宏壮こうそう洋館造ようかんづくりの病院びょういんでしたけれど、ひとたび病棟びょうとうはいったら、どのへやにも、青白あおじろかおをして、んだ病人びょうにんが、とこうえ仰臥ぎょうがするもの、すわってうめくもの
だまされた娘とちょうの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
いま、その病棟びょうとうを見舞って出てきた正成は、うしろの、安間了現をふりむいて
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
病棟びょうとうの方へ御案内して。右の方です。」