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疾雷
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しつらい
ふりがな文庫
“
疾雷
(
しつらい
)” の例文
疾雷
(
しつらい
)
耳を
掩
(
おお
)
うに
遑
(
いとま
)
あらず、役人と役人と評議相談のない間に、百五十両と
云
(
い
)
う大金を
掠
(
かす
)
めて
持
(
もっ
)
て来たその時は、
恰
(
あたか
)
も手に竜宮の
珠
(
たま
)
を握りたるが
如
(
ごと
)
くにして
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
私も
能
(
よ
)
くその情実は
知
(
しっ
)
て居るけれども、昔の大名風で藩地に居れば
奥平
(
おくだいら
)
家の維持が出来ない、
思切
(
おもいきっ
)
て断行せよと
云
(
い
)
うので、
疾雷
(
しつらい
)
耳を
掩
(
おお
)
うに
暇
(
いとま
)
あらず、
僅
(
わず
)
か六、七日間の
支度
(
したく
)
で
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“疾雷”の意味
《名詞》
疾雷(しつらい)
突然に発生した激しいかみなり。
(出典:Wiktionary)
疾
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
雷
常用漢字
中学
部首:⾬
13画
“疾”で始まる語句
疾
疾風
疾病
疾走
疾駆
疾風迅雷
疾呼
疾風雲
疾駈
疾患