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疊
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かさ
ふりがな文庫
“
疊
(
かさ
)” の例文
新字:
畳
積み
疊
(
かさ
)
ねたる
柑子
(
かうじ
)
、地に
委
(
ゆだ
)
ねたる鐵の器、
破衣
(
やれごろも
)
、その外いろ/\の骨董を列ねたる
露肆
(
ほしみせ
)
の側に、古書古畫を賣るものあるを見き。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
二三の眞理は直に根則より出づべけれど、その他の眞理は斷案と斷案とを積み
疊
(
かさ
)
ねてはじめて出だすことを得べし。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
意
(
こゝろ
)
なく投げ
疊
(
かさ
)
ねたらむやうに見ゆる、
礎
(
いしずゑ
)
の間より、水流れ落ちて、月は
恰
(
あたか
)
も好し棟の上にぞ照りわたれる。
河伯
(
うみのかみ
)
の像は、重き
石衣
(
いしごろも
)
を風に吹かせて、大なる瀧を見おろしたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
疊
部首:⽥
22画
“疊”を含む語句
重疊
疊紙
八疊
四疊半
石疊
青疊
岩疊
菅疊
十疊
六疊
二疊
三疊
半疊
六疊敷
袖疊
折疊
皮疊
疊針
疊觸
絁疊
...