“疊觸”の読み方と例文
新字:畳触
読み方割合
たゝみざは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言ひ捨てて、ふすま立切たてきり、疊觸たゝみざはりはも荒々あら/\しく、ツと奧に入りし左衞門。跡見送らんともせず、時頼は兩手をはたとつきて、兩眼の涙さながら雨の如し。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)