“石衣”の読み方と例文
読み方割合
いしごろも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝろなく投げかさねたらむやうに見ゆる、いしずゑの間より、水流れ落ちて、月はあたかも好し棟の上にぞ照りわたれる。河伯うみのかみの像は、重き石衣いしごろもを風に吹かせて、大なる瀧を見おろしたり。