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申分
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まうしぶん
ふりがな文庫
“
申分
(
まうしぶん
)” の例文
養父
(
やうふ
)
清左衞門
(
せいざゑもん
)
、
去歳
(
こぞ
)
より
何處
(
どこ
)
开處
(
そこ
)
からだに
申分
(
まうしぶん
)
ありて
寐
(
ね
)
つ
起
(
お
)
きつとの
由
(
よし
)
は
聞
(
き
)
きしが、
常日頃
(
つねひごろ
)
すこやかの
人
(
ひと
)
なれば、さしての
事
(
こと
)
はあるまじと
醫者
(
いしや
)
の
指圖
(
さしづ
)
などを申やりて
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
其丈
(
それだけ
)
なら
申分
(
まうしぶん
)
は無かつたのだが、呉服屋夫婦は道珍和上に
娶
(
めあ
)
はせようと為た娘を、今度の朗然和上に
差上
(
さしあ
)
げて
是非
(
ぜひ
)
岡崎御坊に住ませたい、最愛の娘を
高僧
(
かうそう
)
に捧げると云ふ事が
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
申分
(
まうしぶん
)
には
候
(
さふら
)
へども、
類
(
るゐ
)
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“申分”で始まる語句
申分ない