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瓢
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ぴょう
ふりがな文庫
“
瓢
(
ぴょう
)” の例文
一
瓢
(
ぴょう
)
の水は、みな十名の者の汗になってしまった。夜もやがて明け近いのではないかと思われる頃、茂助も大汗を拭いて
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いかん、人間は毎日二升の水を飲むべしだ、
顔回
(
がんかい
)
は一
瓢
(
ぴょう
)
の飲といったが、あれは三升入りのふくべだ、聖人は」
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
がんりきは腰に下げていた一
瓢
(
ぴょう
)
を取り出して
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
藤吉郎は、
洲股
(
すのまた
)
へさして帰城した。この戦から、彼は初めて、
馬印
(
うまじるし
)
を主君からゆるされた。行軍の秋をてらてら
耀
(
かがや
)
いてゆく
竿頭
(
かんとう
)
の一
瓢
(
ぴょう
)
がそれであった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大きな
瓢
(
ふくべ
)
なので、この一
瓢
(
ぴょう
)
に水を張って行けば、十人の
渇
(
かつ
)
をしのぐには充分足りる。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
瓢
漢検準1級
部首:⽠
17画
“瓢”を含む語句
瓢箪
瓢形
一瓢
瓢箪鯰
瓢箪形
瓢酒
瓢箪山
干瓢
青瓢箪
瓢箪池
瓢然
千瓢
瓢軽洒脱
酒瓢箪
瓢簟山
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金瓢
瓢亭
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乾瓢
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