“乾瓢”の読み方と例文
読み方割合
かんぴょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乾瓢かんぴょう 二〇・三五 八・一九 一・五四 五四・三一 一〇・六九 四・九二
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
木暮村へ到着忽々そうそう、まづ下婢の美貌にたぢろいだのが皮切りで、その後村を歩いてゐると、藁屋根の下に釣瓶の水を汲む娘や、柴を負ふて山を降る女達、また往還の日当たりに乾瓢かんぴょうをほす女などに
木々の精、谷の精 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
日光羊羹と乾瓢かんぴょうとを届けてくれた。
半七捕物帳:21 蝶合戦 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)