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かんぴょう
ふりがな文庫
“かんぴょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
干瓢
80.8%
乾瓢
11.5%
甘瓢
3.8%
寛平
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
干瓢
(逆引き)
羽咋
(
はくい
)
川をもって海と通う
千路潟
(
せんじのがた
)
、福野
干瓢
(
かんぴょう
)
の産地たる福野潟のごとき、いずれも西南の寄砂のために澗の口がだんだんに
潰
(
つぶ
)
れた例である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かんぴょう(干瓢)の例文をもっと
(21作品)
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乾瓢
(逆引き)
木暮村へ到着
忽々
(
そうそう
)
、まづ下婢の美貌にたぢろいだのが皮切りで、その後村を歩いてゐると、藁屋根の下に釣瓶の水を汲む娘や、柴を負ふて山を降る女達、また往還の日当たりに
乾瓢
(
かんぴょう
)
をほす女などに
木々の精、谷の精
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
かんぴょう(乾瓢)の例文をもっと
(3作品)
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甘瓢
(逆引き)
実は、その繊維の
撚
(
よ
)
ったものを、二本
甘瓢
(
かんぴょう
)
形〓に組んで、犯人は弦の中に隠しておいたのだよ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
と云うのは、二本のラミイの長さを異にさせた事と、また、それを
弦
(
つる
)
の中で
甘瓢
(
かんぴょう
)
形に組み、その交叉している点を弦の最下端——つまり、弓の
本弭
(
もとはじ
)
の近くに置いたという事なんだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
かんぴょう(甘瓢)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
寛平
(逆引き)
人皇五十九代
宇多
(
うだ
)
天皇の御宇、それは今から一一〇五年の昔
寛平
(
かんぴょう
)
四年(892)に僧
昌住
(
しょうじゅう
)
の作った我国開闢以来最初の辞書『
新撰字鏡
(
しんせんじきょう
)
』に「𦼠、開音山女也阿介比又波太豆」と書いてある。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
かんぴょう(寛平)の例文をもっと
(1作品)
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かんぺう