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瓢軽
ふりがな文庫
“瓢軽”の読み方と例文
旧字:
瓢輕
読み方
割合
ひょうきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうきん
(逆引き)
無口で快活でとき/″\
瓢軽
(
ひょうきん
)
なことを言います。薄桃色にやゝ青味のさしているいゝ身体をして胸の筋肉なぞは
希臘
(
ギリシャ
)
彫刻のように
括
(
くび
)
れています。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
何分ここはチベット第二の府からして首府ラサへ通ずる公道でありますから、
往来
(
ゆきき
)
の者も随分多い。そこで一人出遇ったのがネパールの兵隊で余程
瓢軽
(
ひょうきん
)
な面白い男でした。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ひき残された大豆の
殻
(
から
)
が風に吹かれて
瓢軽
(
ひょうきん
)
な音を立てていた。あちこちにひょろひょろと立った
白樺
(
しらかば
)
はおおかた葉をふるい落してなよなよとした白い幹が風にたわみながら光っていた。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
瓢軽(ひょうきん)の例文をもっと
(3作品)
見る
瓢
漢検準1級
部首:⽠
17画
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
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瓢軽洒脱
瓢軽者
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“瓢軽”のふりがなが多い著者
河口慧海
有島武郎
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