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珍無類
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ちんむるゐ
ふりがな文庫
“
珍無類
(
ちんむるゐ
)” の例文
此
(
この
)
好奇心
(
かうきしん
)
に
刺戟
(
しげき
)
せられて、
空想
(
くうさう
)
に
空想
(
くうさう
)
を
重
(
かさ
)
ね、
遂
(
つひ
)
に
珍無類
(
ちんむるゐ
)
の
形
(
かたち
)
を
創造
(
さうざう
)
する。
故
(
ゆゑ
)
に
化物
(
ばけもの
)
は
各時代
(
かくじだい
)
、
各民族
(
かくみんぞく
)
に
必
(
かなら
)
ず
無
(
な
)
くてならない
事
(
こと
)
になる。
隨
(
したが
)
つて
世界
(
せかい
)
の
各國
(
かくこく
)
は
其
(
その
)
民族
(
みんぞく
)
の
差異
(
さい
)
に
應
(
おう
)
じて
化物
(
ばけもの
)
が
異
(
ことな
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
“珍無類”の意味
《名詞》
珍無類(ちんむるい)
例がないほど珍しいこと。非常におかしいこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
珍
常用漢字
中学
部首:⽟
9画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
類
常用漢字
小4
部首:⾴
18画
“珍”で始まる語句
珍
珍重
珍品
珍事
珍味
珍奇
珍物
珍客
珍車
珍碩