トップ
>
珍車
ふりがな文庫
“珍車”の読み方と例文
読み方
割合
ちんぐるま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちんぐるま
(逆引き)
少し登ると傾斜の緩い高原状をなした段に出る、一面に
岩銀杏
(
いわいちょう
)
を敷き詰めた緑の地に、
白山一華
(
はくさんいちげ
)
と
珍車
(
ちんぐるま
)
の花が白い模様を織り出している。
北岳と朝日岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
珍車
(
ちんぐるま
)
、白山一華などがそれであって、杓子岳から鑓ヶ岳の裏へかけての白山一華の大群は、全く驚く
許
(
ばか
)
りである。
白馬岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
三十分とは懸らなかったが寒さに
顫
(
ふる
)
えてしまった。尾根の西側には舟底に似た草原の窪地が続いて、目のさめるような鮮黄色の
信濃金梅
(
しなのきんばい
)
や
珍車
(
ちんぐるま
)
の花などが咲いている。
大井川奥山の話
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
珍車(ちんぐるま)の例文をもっと
(7作品)
見る
“珍車(チングルマ)”の解説
チングルマ(珍車・稚児車、学名: Sieversia pentapetala)とはバラ科チングルマ属(Sieversia)またはダイコンソウ属(Geum)の落葉小低木の高山植物である。ダイコンソウ属に分類するかチングルマ属に分類する説もあり、確定していない。別名、イワグルマ、チョウカイチングルマ。
(出典:Wikipedia)
珍
常用漢字
中学
部首:⽟
9画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
“珍”で始まる語句
珍
珍重
珍品
珍事
珍味
珍奇
珍物
珍客
珍碩
珍宝