トップ
>
玉髄
ふりがな文庫
“玉髄”のいろいろな読み方と例文
旧字:
玉髓
読み方
割合
ぎょくずい
60.0%
ぎょくずゐ
20.0%
キヤルセドニ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょくずい
(逆引き)
杏
(
あんず
)
やすももの白い花が
咲
(
さ
)
き、
次
(
つい
)
では
木立
(
こだち
)
も草地もまっ
青
(
さお
)
になり、もはや
玉髄
(
ぎょくずい
)
の雲の
峯
(
みね
)
が、四方の空を
繞
(
めぐ
)
る
頃
(
ころ
)
となりました。
雁の童子
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
玉髄(ぎょくずい)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぎょくずゐ
(逆引き)
玉髄
(
ぎょくずゐ
)
のやうな、玉あられのやうな、又
蛋白石
(
たんぱくせき
)
を刻んでこさへた
葡萄
(
ぶだう
)
の置物のやうな雲の峯は、
誰
(
たれ
)
の目にも立派に見えますが、蛙どもには殊にそれが見事なのです。
蛙のゴム靴
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
玉髄(ぎょくずゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
キヤルセドニ
(逆引き)
電線と恐ろしい
玉髄
(
キヤルセドニ
)
の雲のきれ
『春と修羅』
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
玉髄(キヤルセドニ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“玉髄”の意味
《名詞》
石英の細長い結晶が集まり、乳房状、球果状などとなったもの。
(出典:Wiktionary)
“玉髄”の解説
玉髄(ぎょくずい、en: chalcedony、カルセドニー)とは、石英の非常に細かい結晶が網目状に集まり、緻密に固まった鉱物の変種。美しいものは宝石として扱われる。
(出典:Wikipedia)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
髄
常用漢字
中学
部首:⾻
19画
“玉”で始まる語句
玉
玉蜀黍
玉葱
玉鬘
玉章
玉菜
玉璽
玉藻
玉簾
玉垣
検索の候補
緑玉髄
碧玉髄
肉紅玉髄