玉栗たまくり)” の例文
さて手毬てまりの大さになりたる時他のわらべが作りたる玉栗たまくり庇下ひさししたなどにおかしめ、我が玉栗を以他の玉栗にうちあつる、つよき玉栗よわき玉栗をくだくをもつて勝負しようぶあらそふ。
さて手毬てまりの大さになりたる時他のわらべが作りたる玉栗たまくり庇下ひさししたなどにおかしめ、我が玉栗を以他の玉栗にうちあつる、つよき玉栗よわき玉栗をくだくをもつて勝負しようぶあらそふ。
こゝに玉栗たまくりといふ児戯こどもあそびあり。(春にもかぎらず雪中のあそび也)はじめは雪を円成まろめ雞卵たまごの大さににぎりかため其上へ/\と雪を幾度もかけて足にて踏堅ふみかため、あるひははしらにあてゝ圧堅おしかため、これをこやすといふ。
こゝに玉栗たまくりといふ児戯こどもあそびあり。(春にもかぎらず雪中のあそび也)はじめは雪を円成まろめ雞卵たまごの大さににぎりかため其上へ/\と雪を幾度もかけて足にて踏堅ふみかため、あるひははしらにあてゝ圧堅おしかため、これをこやすといふ。
○ 玉栗たまくり
○ 玉栗たまくり