“独天下”の読み方と例文
読み方割合
ひとりてんか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この書肆の資金を以て文芸その他諸雑誌の発行に着手せんかこれまで独天下ひとりてんかの春陽堂博文館ともどもに顔色がんしょくなからんとわれひと共に第一号の発刊を待ちかねたり。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
二十四の年に流行病はやりやみで両親を失ってからというもの、永年勤めていたけむたい番頭をい出し、独天下ひとりてんかで骨の折れる廻船問屋の采配を振り初めたところは立派であったが、一度
名娼満月 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
世の中に何が独天下ひとりてんかなと言つて、俳優やくしや達ほど独天下なものはたんと有るまい。