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ひとりてんか
ふりがな文庫
“ひとりてんか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
独天下
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
独天下
(逆引き)
この書肆の資金を以て文芸その他諸雑誌の発行に着手せんかこれまで
独天下
(
ひとりてんか
)
の春陽堂博文館ともどもに
顔色
(
がんしょく
)
なからんとわれ
人
(
ひと
)
共に第一号の発刊を待ちかねたり。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
二十四の年に
流行病
(
はやりやみ
)
で両親を失ってからというもの、永年勤めていた
烟
(
けむ
)
たい番頭を
逐
(
お
)
い出し、
独天下
(
ひとりてんか
)
で骨の折れる廻船問屋の采配を振り初めたところは立派であったが、一度
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
世の中に何が
独天下
(
ひとりてんか
)
なと言つて、
俳優
(
やくしや
)
達ほど独天下なものはたんと有るまい。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ひとりてんか(独天下)の例文をもっと
(3作品)
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