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狩盡
ふりがな文庫
“狩盡”の読み方と例文
読み方
割合
かりつく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりつく
(逆引き)
此
(
こ
)
の
山里
(
やまざと
)
を、
汽車
(
きしや
)
の
中
(
なか
)
で、
殆
(
ほとん
)
ど
鳥
(
とり
)
の
聲
(
こゑ
)
を
聞
(
き
)
かなかつた
彼
(
かれ
)
は、
何故
(
なぜ
)
か、
谷筋
(
たにすぢ
)
にあらゆる
小禽
(
せうきん
)
の
類
(
るゐ
)
が、
此
(
こ
)
の
巨
(
おほき
)
な
手
(
て
)
の
獵人
(
かりうど
)
のために
狩盡
(
かりつく
)
されるやうな
思
(
おも
)
ひして、
何
(
なん
)
となく
悚然
(
ぞつ
)
とした。
其
(
それ
)
も
瞬時
(
しゆんじ
)
で。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
狩盡(かりつく)の例文をもっと
(1作品)
見る
狩
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
盡
部首:⽫
14画
“狩”で始まる語句
狩衣
狩
狩猟
狩野
狩人
狩野派
狩野永徳
狩倉
狩場
狩屋
“狩盡”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花