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爾々
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しか/″\
ふりがな文庫
“
爾々
(
しか/″\
)” の例文
其
(
それ
)
が
分
(
わか
)
ればこそ
申
(
まを
)
すのなり、あの
人
(
じん
)
も
言
(
い
)
へと
言
(
い
)
ひます……
當
(
あ
)
てますか、
私
(
わたし
)
が。……
知
(
し
)
つても
大事
(
だいじ
)
ない。
明
(
あ
)
けて
爾々
(
しか/″\
)
とお
言
(
い
)
ひなされ。お
前樣
(
まへさま
)
は
婦
(
をなご
)
に
逢
(
あ
)
ひに
行
(
ゆ
)
く
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
此のたび
爾々
(
しか/″\
)
の事が出来て、今某はそのお使に参るのである、もし幸いに秀次公伏見へお越し下さらばよいが、下さらぬ時は刺し違えて相果てるぞ、ついては
某
(
それがし
)
、つね/″\そちの厄介になったが
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
爾
漢検準1級
部首:⽘
14画
々
3画
“爾”で始まる語句
爾
爾来
爾後
爾時
爾余
爾今
爾等
爾來
爾雅
爾迦夷