トップ
>
煮焼
>
にたき
ふりがな文庫
“
煮焼
(
にたき
)” の例文
むしろをしきつらね、なべ・やくわん・ぜん・わん
抔
(
など
)
此雪の棚におき、物を
煮焼
(
にたき
)
し、
濁酒
(
にごりざけ
)
などのみ、
小童
(
こども
)
大勢雪の堂に(いきんだうと云)
遊
(
あそ
)
び、
同音
(
どうおん
)
に鳥追哥をうたひ
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
名物と云えば、も一ツその早瀬塾の若いもので、これが
煮焼
(
にたき
)
、拭掃除、万端世話をするのであるが、通例なら学僕と云う処、
粋
(
いなせ
)
な
兄哥
(
あにい
)
で、鼻唄を
唱
(
うた
)
えばと云っても学問をするのでない。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
するとアグーの太守がわしは勝ち手にとらせる
褒美
(
ほうび
)
を受持とうと十万枚の黄金を加える。マルテロはわしは御馳走役じゃと云うて
蝋燭
(
ろうそく
)
の火で
煮焼
(
にたき
)
した珍味を振舞うて、銀の皿小鉢を引出物に添える
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
むしろをしきつらね、なべ・やくわん・ぜん・わん
抔
(
など
)
此雪の棚におき、物を
煮焼
(
にたき
)
し、
濁酒
(
にごりざけ
)
などのみ、
小童
(
こども
)
大勢雪の堂に(いきんだうと云)
遊
(
あそ
)
び、
同音
(
どうおん
)
に鳥追哥をうたひ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
煮
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“煮”で始まる語句
煮
煮染
煮焚
煮炊
煮〆
煮肴
煮込
煮立
煮方
煮汁