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烏亭焉馬
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うていえんば
ふりがな文庫
“
烏亭焉馬
(
うていえんば
)” の例文
僧衣を著けて
托鉢
(
たくはつ
)
にさへ出た。托鉢に出たのは某年正月十七日が始で、先づ二代目
烏亭焉馬
(
うていえんば
)
の八丁堀の家の
門
(
かど
)
に立つたさうである。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
私の家は商家だったが、旧家だったため、草双紙、読本その他
寛政
(
かんせい
)
、
天明
(
てんめい
)
の
通人
(
つうじん
)
たちの作ったもの、
一九
(
いっく
)
、
京伝
(
きょうでん
)
、
三馬
(
さんば
)
、
馬琴
(
ばきん
)
、
種彦
(
たねひこ
)
、
烏亭焉馬
(
うていえんば
)
などの本が沢山にあった。
明治十年前後
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
矢張
(
やはり
)
判者
(
はんじや
)
を
置
(
お
)
く
方
(
はう
)
が
宜
(
よ
)
からうと
云
(
い
)
ふので、
烏亭焉馬
(
うていえんば
)
を
判者
(
はんじや
)
に
致
(
いた
)
し、
乃
(
そこ
)
で
狂歌師
(
きやうかし
)
の
開
(
ひらき
)
と共に
此落語
(
このらくご
)
の
開
(
ひらき
)
もやらうと
云
(
い
)
ふ事になり、
談洲楼焉馬
(
だんしゆうろうえんば
)
が
判者
(
はんじや
)
で、
四方
(
よも
)
の
赤良
(
あから
)
が
補助
(
ほじよ
)
といふ事で、
披露文
(
ちらし
)
を配つたが
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
七十一
翁
(
をう
)
、
烏亭焉馬
(
うていえんば
)
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
焉
漢検1級
部首:⽕
11画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“烏亭”で始まる語句
烏亭