ゐろり)” の例文
旧字:
頭には、ばかに高い帽子をかぶり、大きなゐろりを前に、広い部屋の中に住まつてゐました。
虹猫の大女退治 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
ものぶるゐろりのほとりうなじ垂れうれひしづめば
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ゐろりの火の光りで、鍵につけた札に書いてある字が読めました。
虹猫の大女退治 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)