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瀬
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らい
ふりがな文庫
“
瀬
(
らい
)” の例文
山は開けて上流を見るべく、一
曲毎
(
きよくごと
)
に一
瀬
(
らい
)
をつくり、一瀬毎に一
潭
(
たん
)
をたゝへたる面白き光景は、
宛然
(
えんぜん
)
一幅の
畫圖
(
ぐわと
)
を
展
(
ひろ
)
げたるがごとし。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
「巻金村。離信已来濃。行行少峻峰。望原莎径坦。臨谷稲田重。五瀬雲辺嶺。七株山畔松。炊烟人語近。半睡聴村舂。」五
瀬
(
らい
)
はいせである。「此地遠望勢州之諸山、翠黛於雲辺」と註してある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
而
(
しか
)
してわが立てる脚下の大溪潭は、まさに是れ數十の
瀬
(
らい
)
、數十の
潭
(
たん
)
を合せたるものと稱すべく、沈々として流れ來りたる碧き水の、忽ち河中の一大奇巖に逢ひて、
鞺々
(
だう/\
)
澎湃
(
はうはい
)
の趣を盡したる
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
“瀬”の解説
瀬(せ)とは
1、河川の中で、流れが速く水深が浅い場所のことを指す。淵の対義語でもあるkb。
2、海流の流れ。潮流。海峡のような場所kb。
(出典:Wikipedia)
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
“瀬”を含む語句
初瀬詣
瀬戸際
初瀬
塩瀬
渡瀬
瀬尾
柳瀬
三瀬川
逢瀬
瀬戸
八瀬
瀬踏
瀬川
渡良瀬川
川瀬
七瀬
水瀬
瀬尾太郎兼康
緋塩瀬
百瀬
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