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濃過
ふりがな文庫
“濃過”の読み方と例文
読み方
割合
こす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こす
(逆引き)
爾薩待「そうでしょう。また肥料があんまり少ないのでもない。また硫安を
追肥
(
ついひ
)
するのに
濃過
(
こす
)
ぎたのでもない。まあ
肥桶
(
こえおけ
)
一つにこれ位入れたでしょう。」
植物医師:郷土喜劇
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
はい
旦那様
(
だんなさま
)
私
(
わたくし
)
も、
賓客
(
きやく
)
を
招
(
よ
)
ぶ
時
(
とき
)
には
八百膳
(
やほぜん
)
の
仕出
(
しだし
)
を
取寄
(
とりよ
)
せまして、
今日
(
けふ
)
の
向付肴
(
むかうづけ
)
が
甘酢
(
あまず
)
の
加減
(
かげん
)
が
甘味過
(
あます
)
ぎたとか、
汁
(
しる
)
が
濃過
(
こす
)
ぎたとか、
溜漬
(
たまりづけ
)
が
辛過
(
からす
)
ぎたとか
小言
(
こごと
)
を
云
(
い
)
つた
身分
(
みぶん
)
でございますが
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
濃過(こす)の例文をもっと
(2作品)
見る
濃
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“濃”で始まる語句
濃
濃艶
濃紫
濃霧
濃厚
濃青
濃緑
濃尾
濃茶
濃州
“濃過”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
宮沢賢治