“潤(ぬ)” の例文
朝早くお帰りになるあなたの足結(あゆい)を潤(ぬ)らす露原よ。私も早く起きてその露原で御一しょに裳(も)の裾(すそ)を潤(ぬ)らしましょう、というのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
朝戸出(あさとで)の君(きみ)が足結(あゆひ)を潤(ぬ)らす露原(つゆはら)早(はや)く起(お)き出(い)でつつ吾(われ)も裳裾(もすそ)潤(ぬ)らさな 〔巻十一・二三五七〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)