“源蔵”の解説
源蔵(げんぞう)は、軍記物語である『土佐物語』において記述される力士。
『土佐物語』巻第七「小島源蔵相撲の事」において経歴がみられ、四国へ渡る経緯は次のように記されている。土佐国の武将長宗我部元親は相撲好きであったが、その頃、泉州(現大阪府泉南郡岬町多奈川小島)に源蔵という天下に名の知れた力士がいた。畿内に相手となる者がなく、東国へ渡り、それより北国・西国へと修行へ回ったが、たてつく者がなく、南海道を経て、土佐国に来て、前の浜(現南国市前浜)に宿をとった。その話を聞いた元親が姿を見てくるよう家臣にいった。その身長は6尺4、5寸(190センチ以上)、年齢は28、9歳というが、面構えは40歳にも見える。力は140、50人力はあるともいう。
(出典:Wikipedia)
『土佐物語』巻第七「小島源蔵相撲の事」において経歴がみられ、四国へ渡る経緯は次のように記されている。土佐国の武将長宗我部元親は相撲好きであったが、その頃、泉州(現大阪府泉南郡岬町多奈川小島)に源蔵という天下に名の知れた力士がいた。畿内に相手となる者がなく、東国へ渡り、それより北国・西国へと修行へ回ったが、たてつく者がなく、南海道を経て、土佐国に来て、前の浜(現南国市前浜)に宿をとった。その話を聞いた元親が姿を見てくるよう家臣にいった。その身長は6尺4、5寸(190センチ以上)、年齢は28、9歳というが、面構えは40歳にも見える。力は140、50人力はあるともいう。
(出典:Wikipedia)