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湯葉
ふりがな文庫
“湯葉”の読み方と例文
読み方
割合
ゆば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆば
(逆引き)
しかも、
四周
(
ししゅう
)
山々に囲まれて、料理の料理とすべき海産の新鮮なさかながなかった。ここに与えられた材料は、豆腐、
湯葉
(
ゆば
)
、ぜんまいなどであった。
味覚馬鹿
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
道の細くなつたり、坂になつた所になりますと私等は車を降りて歩きました。ある丘のやうになつた村では、従兄が母に
命令
(
いひつ
)
かつて
湯葉
(
ゆば
)
を買ひに行きました。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
「なにこれほど御馳走があればたくさんだ。——
湯葉
(
ゆば
)
に、
椎茸
(
しいたけ
)
に、
芋
(
いも
)
に、豆腐、いろいろあるじゃないか」
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
湯葉(ゆば)の例文をもっと
(9作品)
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“湯葉(ゆば)”の解説
ゆば(湯葉、湯波、油皮、豆腐皮)は、大豆の加工食品の一つ。豆乳を加熱した時の表面にできる薄皮でよく吸い物の具として使われたり、刺身と同様にそのまま醤油などをつけて食される。精進料理にも欠かせない伝統食材である。
(出典:Wikipedia)
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
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湯波
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