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混淆
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こんかう
ふりがな文庫
“
混淆
(
こんかう
)” の例文
それは
生玉寺町
(
いくたまてらまち
)
青蓮
(
しやうれん
)
寺の墓地で、この寺は明治三年神仏
混淆
(
こんかう
)
の時にお廃止になつた生玉
東門
(
とうもん
)
の遍照院の後身である。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
期待
(
きたい
)
して
居
(
ゐ
)
た
或
(
ある
)
物
(
もの
)
を
俄
(
にはか
)
に
奪
(
うば
)
ひ
去
(
さ
)
られた
樣
(
やう
)
な
絶望
(
ぜつばう
)
とが
混淆
(
こんかう
)
し
紛糾
(
ふんきう
)
した
自暴自棄
(
やけ
)
の
態度
(
たいど
)
を
以
(
もつ
)
ておつぎを
責
(
せ
)
めた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
選択も無ければ審査も授賞も無い。
黒人
(
くらうと
)
も
素人
(
しろうと
)
も玉石
混淆
(
こんかう
)
である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“混淆”の意味
《名詞》
混 淆(こんこう 「混交」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
異質なものが入り混じること。
意味の似た二つの語・句が混じり合い、新しい語・句ができること。
(出典:Wiktionary)
混
常用漢字
小5
部首:⽔
11画
淆
漢検1級
部首:⽔
11画
“混淆”で始まる語句
混淆式
混淆物