“こんかう”の漢字の書き方と例文
語句割合
混淆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは生玉寺町いくたまてらまち青蓮しやうれん寺の墓地で、この寺は明治三年神仏混淆こんかうの時にお廃止になつた生玉東門とうもんの遍照院の後身である。
期待きたいしてあるものにはかうばられたやう絶望ぜつばうとが混淆こんかう紛糾ふんきうした自暴自棄やけ態度たいどもつておつぎをめた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
選択も無ければ審査も授賞も無い。黒人くらうと素人しろうとも玉石混淆こんかうである。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)