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消遣
ふりがな文庫
“消遣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せうけん
66.7%
なぐさみ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せうけん
(逆引き)
明日は共にエルコラノとポムペイとに往きて、ヱズヰオの山にも登らんとす。折好く噴火の壯觀あれかしと願ふのみといふ。博士聞きて友に
對
(
むか
)
ひて云ふやう。そはいと好き
消遣
(
せうけん
)
の法なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
理髪師と踊の師匠は、丁度外の工匠が己のために必要品を供給してくれるやうに、己に粧飾や
消遣
(
せうけん
)
を寄与してゐるではないか。謂はば己は一切の人間の共同して造り上げてゐた製作物であつたのだ。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
消遣(せうけん)の例文をもっと
(2作品)
見る
なぐさみ
(逆引き)
風体
(
ふうてい
)
によりて
夫々
(
それ/″\
)
の身の上を
推測
(
おしはか
)
るに、
例
(
れい
)
の
織
(
お
)
るが
如
(
ごと
)
くなれば
心
(
こゝろ
)
甚
(
はなは
)
だ
忙
(
いそが
)
はしけれど
南無
(
なむ
)
や
大慈
(
たいじ
)
大悲
(
たいひ
)
のこれ
程
(
ほど
)
なる
消遣
(
なぐさみ
)
のありとは
覚
(
おぼ
)
えず
無縁
(
むえん
)
も
有縁
(
うえん
)
の物語を作り
得
(
え
)
て
独
(
ひと
)
り
窃
(
ひそか
)
にほゝゑまれたる事に
候
(
そろ
)
。
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
消遣(なぐさみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“消遣”の意味
《名詞》
消 遣(しょうけん)
気を晴らすこと。
(出典:Wiktionary)
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“消遣”で始まる語句
消遣策
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