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消遣
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せうけん
ふりがな文庫
“
消遣
(
せうけん
)” の例文
明日は共にエルコラノとポムペイとに往きて、ヱズヰオの山にも登らんとす。折好く噴火の壯觀あれかしと願ふのみといふ。博士聞きて友に
對
(
むか
)
ひて云ふやう。そはいと好き
消遣
(
せうけん
)
の法なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
理髪師と踊の師匠は、丁度外の工匠が己のために必要品を供給してくれるやうに、己に粧飾や
消遣
(
せうけん
)
を寄与してゐるではないか。謂はば己は一切の人間の共同して造り上げてゐた製作物であつたのだ。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
われは
消遣
(
せうけん
)
の爲めに市の外廓より出でゝ、武具の辻(ピアツツア、ダルミイ)を過ぎ、
拿破崙
(
ナポレオン
)
の凱旋塔の下に至りぬ。世のいはゆるセムピオオネの門(ポルタ、セムピオオネ)とは是なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
又旅人などの
消遣
(
せうけん
)
の爲めに來り觀るも少からざるべし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“消遣”の意味
《名詞》
消 遣(しょうけん)
気を晴らすこと。
(出典:Wiktionary)
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“消遣”で始まる語句
消遣策