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浮氣者
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うわきもの
ふりがな文庫
“
浮氣者
(
うわきもの
)” の例文
新字:
浮気者
一日
お目
(
おめ
)
にかゝらねば
戀
(
こひ
)
しいほどなれど、
奧樣
(
おくさま
)
にと
言
(
い
)
ふて
下
(
くだ
)
されたら
何
(
ど
)
うでござんしよか、
持
(
も
)
たれるは
嫌
(
いや
)
なり
他處
(
よそ
)
ながらは
慕
(
した
)
はしゝ、一ト
口
(
くち
)
に
言
(
い
)
はれたら
浮氣者
(
うわきもの
)
でござんせう
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
あゝ
此樣
(
こん
)
な
浮氣者
(
うわきもの
)
には
誰
(
た
)
れがしたと
思召
(
おぼしめす
)
、三
代
(
だい
)
傳
(
つた
)
はつての
出來
(
でき
)
そこね、
親父
(
おやぢ
)
が一
生
(
せう
)
もかなしい
事
(
こと
)
でござんしたとてほろりとするに、
其
(
その
)
親父
(
おやぢ
)
さむはと
問
(
と
)
ひかけられて、
親父
(
おやぢ
)
は
職人
(
しよくにん
)
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
氣
部首:⽓
10画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“浮氣”で始まる語句
浮氣