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法衣
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ほうい
ふりがな文庫
“
法衣
(
ほうい
)” の例文
黒
(
くろ
)
い
森
(
もり
)
の
姿
(
すがた
)
が、だんだん
雪
(
ゆき
)
の
上
(
うえ
)
に、
高
(
たか
)
くのびてきました。
中
(
なか
)
には
坊
(
ぼう
)
さんが、
黒
(
くろ
)
い
法衣
(
ほうい
)
をきて
立
(
た
)
っているような、一
本
(
ぽん
)
の
木立
(
こだち
)
も、
遠方
(
えんぽう
)
に
見
(
み
)
られました。
大きなかに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
右の
丸柱
(
まるばしら
)
から
駈
(
か
)
けよってきたのは、
白衣
(
びゃくえ
)
に
白鞘
(
しらさや
)
の刀をさしたひとりの
六部
(
ろくぶ
)
、左からぬッと立ったのは
墨
(
すみ
)
の
法衣
(
ほうい
)
をまとって、色しろく、クリクリとした
若僧
(
わかそう
)
である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“法衣”の意味
《名詞》
法衣(ほうえ / ほうい)
僧尼が着る衣服。
(出典:Wiktionary)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“法衣”で始まる語句
法衣姿
法衣屋
法衣下