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沐
名士
頭を
回せば即ち神仙 卓は飛ぶ関左跡
飄然 鞋花笠雪三千里 雨に
沐し風に
梳る数十年
縦ひ妖魔をして障碍を成さしむるも 古仏因縁を
班固の『
白虎通』にいわく猴は
候なり、人の食を設け機を伏するを見れば高きに
憑って四望す、
候に善きものなり、猴好んで面を
拭うて
沐するごとき故に沐猴という。
すなはち出雲の國に入りまして
一、その
出雲の國の
建を
殺らむとおもほして、到りまして、すなはち
結交したまひき。かれ竊に
赤檮もちて、
詐刀二を作りて、御
佩しとして、共に肥の河に
沐しき。