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沐
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もく
ふりがな文庫
“
沐
(
もく
)” の例文
名士
頭
(
こうべ
)
を
回
(
めぐら
)
せば即ち神仙 卓は飛ぶ関左跡
飄然
(
ひようぜん
)
鞋花
(
あいか
)
笠雪三千里 雨に
沐
(
もく
)
し風に
梳
(
くしけず
)
る数十年
縦
(
たと
)
ひ妖魔をして障碍を成さしむるも 古仏因縁を
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
班固
(
はんこ
)
の『
白虎通
(
びゃっこつう
)
』にいわく猴は
候
(
こう
)
なり、人の食を設け機を伏するを見れば高きに
憑
(
よ
)
って四望す、
候
(
うかがう
)
に善きものなり、猴好んで面を
拭
(
ぬぐ
)
うて
沐
(
もく
)
するごとき故に沐猴という。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
新に
沐
(
もく
)
する者は必ず
冠
(
かん
)
を
弾
(
だん
)
し、新に浴する者は必ず衣を振うとは、身を重んずるの
謂
(
いい
)
なり。我が身、金玉なるがゆえに、いやしくも
瑕瑾
(
かきん
)
を生ずべからず、
汚穢
(
おわい
)
に近接すべからず。
徳育如何
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
沐
漢検1級
部首:⽔
7画
“沐”を含む語句
沐浴
沐猴
斎戒沐浴
櫛風沐雨
御沐浴
櫛沐
沐晟
沐浴斎戒
沐浴齋戒
沐猴而冠
沐雨櫛風
湯沐
瑾薫沐書
膏沐
薫沐